2018年4月8日日曜日

W. アウアー氏 公開レッスン in 刈谷

急なお知らせとなりますが、
明日、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 首席フルート奏者 
ワルター・アウアー氏のレッスンで、通訳をさせて頂くことになりました。


急なお話しでしたので、
レッスン時間の変更などでご協力を頂いた生徒さん方、ありがとうございました。
その分、レッスンの中で還元して参りたいと思います。

レッスンは「かりやブラスプロジェクト」の枠で、以下の通り、公開で行われます。
どなたにも聴いて頂けます。

日時:2018年4月9日(月)13:00~
(レッスンは1枠45分×6人の予定)
場所:刈谷市総合文化センター https://kariya.hall-info.jp/index.php?menuID=5

曲目:テレマン ファンタジー / モーツァルト G-Dur コンチェルト / タファネル ミニヨンファンタジー etc.
受講生:愛知県立芸術大学の学生さん方

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≪追記 4/15≫

アウアーさんのレッスンは、テンポ良くたたみかけるようでした。

フルートは、クレッシェンドやフォルテのような表現はそれほど難しくないのですが、
逆に、ディミニエンドやピアノ、ピアニッシモといったデリケートな表現は、とても難しいですよね。

アウアーさんは、まさにそのレンジの表現を相対的に大事にされていて、
そのことによって全体の表現の幅(コントラスト)を豊かにしている印象を受けました。

また、歌う表現の際にはヴァイオリンを弾く真似をして、そのビブラートを可視化されていることも印象深かったです。ウィーンフィルの極上の弦の響きを、ご自身の音色のパレットとしてお持ちなのですね。望み得る最高のお手本だもんなー。

他にも姿勢や舌の位置などについては、言わずもがな。

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