昨年12月にご逝去された河村義子先生を偲び
ご案内の通り追悼コンサートが催されます。
河村先生と親交のあった、ユルンヤコブ ティム氏(元ケヴァントハウス管弦楽団 首席チェリスト)のお声がけで、
河村先生とゆかりのあった方やお弟子さんと共に、私も参加させて頂くことになりました。
河村先生は、ピアニストとして、教育者として、
また地元大垣市において、様々な角度からクラシック音楽の普及に尽力された方でした。
大学生活などで長く地元を離れていた私に、県選抜でご一緒している松岡先生を始め、
今年の発表会でもお世話になった伊藤先生、醍醐先生、西脇先生など
たくさんの音楽仲間をご紹介下さいました。
ティム氏は、ドイツ・ライプツィヒ ケヴァントハウス管弦楽団の元首席チェリスト。
最もドイツらしい響きを残すと言われる
ドイツ最古のオーケストラの主要メンバー。
プログラムの冒頭は、J.S. バッハの無伴奏組曲で始まります。
ライプツィヒ…バッハの街の空気をふんだんに含んだ独奏。
こういう本物の音楽の香りを、ぜひ一緒に味わっていただけたらと思います。
私は、1部の最後にクーラウの3重奏 Op.119 を、1楽章のみ演奏します。
今回は、アヴェ・マリアなど親しみやすい小品もあり
また全体が長く(重く)なり過ぎないよう、比較的短めのプログラムになっています。
河村先生をご存じなくても…
フルートの音色を探している方
ビブラートを模索している方 etc…
弦楽器はヒントの宝庫です。
大好きなチェロの音色。
ティム氏の音楽と出会った時、心から楽しめるよう
今は精いっぱい準備を重ねたいと思います。
チケットは私の方まで、お声がけください。
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