2018年9月30日日曜日

W.アウアー 2018 岐阜

発表会の翌日ですが、、、

ウィーンフィル首席FL奏者、ワルター・アウアーさんが岐阜で演奏されます。
https://salamanca.gifu-fureai.jp/1579/

毎年お正月にウィーンからTV中継される、黄金のホールのコンサート。
ご存知でしょうか?
今年は、アウアー氏が出演されていました。

コンサートへ行き慣れた方にも、初めての方にも楽しんで頂けるコンサート♪♪♪
弦楽の方もとても聴きやすく、ステキなプログラムです。



今年4月に、アウアーさんのレッスン通訳をさせて頂きました。
たくさんのことを学ばせて頂き、生徒さん方にも還元していくつもりです。

実際の音を聴いたら、もっとフルートが好きになるはず!
なかなか岐阜では聴けないコンサートですので、ぜひ☆

雨の続く湿気た毎日、ヨーロッパの軽やかで乾いた音がなつかしい!

【関連記事】

W.アウアー氏 公開レッスン in 刈谷
http://klangjapan467.blogspot.com/2018/04/w-in.html

シュッツとアウアー
http://klangjapan467.blogspot.com/2016/05/blog-post_21.html

2018年9月24日月曜日

中秋の名月

…といっても、この辺りは曇っててきれいに見えません…。


…ですので、お耳におすそ分け。
ベッリーニという作曲家の 『Vaga Luna(優雅な月)

声楽を始めると必ず出会う曲で、笛で吹いても心地良いです。

Ruth Ann Swenson

今日のような穏やかな(又はそうありたいと切望する)晩のお伴に。

…いつか月にまつわる曲を集めて、コンサートをしてみたいな…♪

WPO 金貨

長くお付き合いを続けて下さっている、ご年輩の方からいただきました。


ウィーンフィルの記念金貨。
オーストリア造幣局が発行しているものです。
(しかもずっしり重い…。)

これまでのご縁を有難く思うと同時に
「しっかりやりなさい」
と仰って頂いているようです。

これから何回お会いできるのか、を考えるよりも
「次に」お会いできることが大切。
1回1回が年月を束ねていくことでしょう。

肝に銘じて、大切にしなければ…。

2018年9月17日月曜日

10/6 信長まつり 交通規制

生徒のNさんによりますと、
発表会の当日は岐阜信長祭りの1日目にあたり、
会場のサロンドルチェ近辺も交通規制があったり、道路が混んだりするようです。

今日(9/17)の時点で、公式の交通規制図はまだ出ていないようですが、
毎年同じらしいのでこちらでシェアしておきます↓↓↓

画像をクリックすると、大きくなります。


会場のサロンドルチェは、岐阜市内のドンキ・ホーテの交差点を東に(地図上では右に)折れたところにあります。
発表会当日、金華橋通りに規制が敷かれます。
そのため、ドンキのある長良橋通りはバス等の迂回路にあたり、駐車場も含め混雑が予想されます。

どうぞ、時間の余裕をもってお出かけ下さい。
ご不便のこととは思いますが、お知らせまで。

2018年9月16日日曜日

本番3週間前は?

発表会まで3週間ほどになりました。

大人の生徒さんは、真夏の暑い時期から着々と準備を重ねてこられ、
「ウチの生徒さん、マジスゴイわ☆」と、心の中でソンケイしていました。

(子供たちは、ラストスパートを頑張るのじゃ♪)

さて、譜読みも終わり、本番まで3週間。
これからどうしましょう?

本番さながらに、バンバン通し練習をしたくなりますよね?

分かります、その気持ち。

でもね
インテンポの通し練習ばかりしてると
すごーく雑になっていきます。

そもそもテンポの設定も、注意が必要!

YouTubeなどで模範演奏もたくさん見つかる昨今。
プロの吹く模範テンポに「惑わされる」ことなく、
あなたの持つ1番ステキな音色を、隅々まで行き渡らせたいのです。

そのためには…
(不自然でない程度に)あなたのテンポで、あなたの表現を探し求めることです。
大事なのは、模範テンポで吹くことではなく、音楽の「キャラクター」を表現しようとすることです。

それが、この教室の美学ですぞ!(笑)

それから、もう一つ。
練習時間の配分について。

練習時間の半分は音作り(=ロングトーン)ゆったりとした技術練習(音階や跳躍など)に費やすことです。
アンブシュアを「しっかり」作っておくこと。
これをしておかないと、本番で息が逃げたり、吹き散らしたりしてしまいます。
ロングトーンの練習は音色の安定性や柔軟性を得るのに
絶対に裏切らないですよ!

あ、ちなみに
大きな音を、響きのある音と錯覚?することも要注意です。
大きな音は、小回りが利かなくなってしまうのです。

残りの練習時間の半分は、曲をゆっくりと。
細かい音も響きにのせていくイメージで、細部まで耳を澄ませてみて下さい。

つまり、本番のように吹くのは目安として練習時間の1/4程度であっても構わないと思います。

ベルリンフィルの人たちも、本番ギリギリまでウラ(楽屋とか舞台裏)で落ち着いてゆっくりめの練習をしています。
楽器の名手たちであっても、そうなんです。
ヴァイオリニストの五嶋みどりさんは、ゆったりとした練習だけに、毎日たっぷり2時間はかけると聞きます。

それだけアタマからの司令を呼吸や指先に届けること(=神経回路をつなげること)を、とことん丁寧にやっているんですね。

「ロングトーン」の練習とは、単に息を長く吐くことではありません。
あなたの理想とする響きをカラダと対話しながら作っていくそういう意味合いです。
ビブラートの速さ、強弱、音程、この練習だけでも色々な観点がありますが、
「この音で吹きたい!」という音色が聞こえたら、先ずはバンバンザイです。
どの音域でもその音色を安定して得られるように、続けてみて下さい。

本番まで、さらに実りのある時間を過ごしましょう!

2018年9月6日木曜日

虹の向こうに

耳に慣れたこのメロディを
若い時は、心に留めることはあまりなかったけれど


大きな台風に、北海道の地震…。

心穏やかでない日々には
その言葉(歌詞)も含めて
必要だとすら思うのです。