2016年1月27日水曜日

アンコン雑感

先週日曜日(1/24)、アンサンブルコンテストの岐阜県大会が行われました。

フルートは、出場校が4校。

☆ 大垣市立東中、「笛吹の休日」、金賞 (指導校)
☆ 神戸町立神戸中、「雅」、金賞
☆ 各務原市立緑陽中、「コロラトゥーラ」、銀賞
☆ 同鵜沼中、「雅」、銅賞

という結果だったようです。
どのグループも、頑張って練習に励んだことでしょう。

全体を見渡すと、

クラリネット7校、サックス8校、木管混成が9校。
出場校の数から見れば、地区大会を抜けたフルートの代表校は4校と、かなり寂しい… (ToT)


コレって、何をかを言わんや、という部分があるのかも。

アンサンブルの中で、Esクラやバスクラ、テナーやバリトンサックスなど使えると
音域が広がって、立体的な音響が成立しやすいですが、

フルートの場合、ピッコロやアルトフルートが出てくる曲は稀。

ノーマルなフルートでは、楽曲で多用されるおよそ2オクターブ半の音域に4本のフルートがひしめくと、各声部のバランスはとても重要になります。
特に音作りの難しい低音部を充実させるのは、なかなかの課題。

Illustrated by Eusuke Sato 

どの楽器にも、各々の素晴らしさと難しさがあるのでしょう。

フルートは音色の華やかさや煌き、音楽の源である「歌」に直結していることが、大きな魅力。
一方で、マウスピースが無いことや、構えが左右対称でないこともあり、安定したベストバランスを見つけることは、簡単ではないようです。


…隣りの芝生は青く見える、っていうわけじゃないけれど。
この種のコンテストでは、木管全体の中でジャッジされてしまうのは仕方ないとしても、
少し不利かなぁ…、なんて (^^ゞ

いやいや~
このブログの主旨は、フルートという楽器の素晴らしさをお伝えしとる者が、もっと頑張らんといかんなぁ~、ということです。

地元の方、私を見つけて!(笑)


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