2018年3月10日土曜日

鈴鹿の森庭園

三寒四温を繰り返しながら、本格的な春を迎えようとしています。

昨年SNSで知った、鈴鹿の森庭園
200本ものしだれ梅で近年知られるようになった、梅の園です。
友人を誘ってひとっ走り…行ってきました。

庭園に足を踏み入れるや、おとぎばなしか神話の舞台のような、この雅(みやび)な光景!


昨今言われる「インスタ映え」など、なんのその。

実際眼で見る花の色合いや、樹々の配置の奥行き、
甘酸っぱいかすかな匂いや、凍えるように冷たい風の音、
そして枝垂れる梅の、儚い存在感。

そういったものは、写真の中に写し込むことができません。


ただただ「感じる」ことの悦びと、五感の澄んでゆく感じ。


素晴らしい体験でした。

枝垂れていながら、凛々しくもある。
日本人の美意識の最たるもの、という気がします。

しかし、めっちゃ寒かった!!

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