2019年、発表会が終了しました。
終わったばかりの高揚感と共に、とても幸せな気持ちでいます🌹
私が一番皆さんの演奏を楽しんだ自信があります!
それに加えて
『みなさん総じて「丁寧に音を前に運ぶ姿」が感じられた』
『適当な音を出す瞬間がなく、ていねいで集中していた』
『G線の後、胸がいっぱいになりました』
…というような、声が届き
皆さんの音楽が伝わったんだなぁ、と更に嬉しくなりました。
それは、みんな各々に音楽以外の日常生活がある中で、
誠実に準備を重ねた姿、
そしてできるところまで手を伸ばす姿が、
よくよく目に浮かんだからだと思います。
他の先生方にも、皆さんの底力というものを、真っ先に褒めて頂きました。
一般には知られていない曲を、2時間半…
それでも全体を通じてお客さまにも楽しんで頂けたというのは、
皆さんの一瞬一瞬の音楽が、真に輝けるものだったからです。
私自身、生徒さんたちの中間の世代になりました。
5,60代の生徒さんたちの豊かな感性や、真摯な取り組みには
「私もそのようでいたい」と感じさせ
生きるお手本として、私たちの前を歩んで下さいます。
3,40代の生徒さんたちは、仕事も子育ても現役ど真ん中。
そんな中、音楽に向かうことで自分らしさを取り戻し、
音楽そのものの「光」が、その人らしさを更に輝かせてくれています。
1,20代の生徒さんたちは、クラシック音楽にも親しみを感じ
これから長くその文化を支えていってくれるだろう、頼もしい世代。
また、彼女たちの「素であることの良さ、委縮しない伸びやかな素晴らしさ」は
我々、オトナには真似できない財産です。
子供たちには、大人の感性の豊かさを
大人たちには、子供のもつ自然な伸びやかさを
お互いに学べる機会にもなったかな。
最後に出演者と2名の仕込み飛び入り?で演奏した、G線上のアリア。
ドイツの聖堂にいるような、心充たされる気分になりました。
「発表会」という域を越えた気すらしたのは、身びいきというものでしょうか?
生徒さんにこれだけ頑張られたら…
12月の演奏会に向けて、私も本当に頑張らないとなっ!
出演者の皆さん
そのご家族の皆さん
サポートをして下さった先生方
ありがとうございました。
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