2016年4月22日金曜日

JAZZMIN TEA LIVE

4月30日のライブは、当初予定していた18:00~の回は、おかげさまでお席が埋まり、
2nd ステージを20:00~ 設定させて頂くことになりました。

地震のこともありご案内がグズグズしてしまいましたが、
こちらの方はお席に余裕がございます。

2ndステージの方は、よりゆったりして頂けるコト、うけあいます♪


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2016年4月30日(土)18:00~ sold out / 20:00~ お席ございます new!!
岩田洗心館 (名鉄犬山線犬山駅西口徒歩2分)



会場の岩田洗心館の館長さんは、それはそれは知的なステキ女子☆
只今、お茶にまつわる様々な趣向を準備中です。

茶香炉を焼いて頂いていたり、
お茶にまつわるドリンクメニュー(アルコールも♪)も決定しました。

5感ぜ~んぶくつろいで頂く、愉しい会にしたいと考えています。

ライブは階下の展示室で。こちらの書斎カフェでも寛ぎながら聴いて頂けます。
プログラムは
お茶や珈琲にまつわるもの、まつわらないもの、ジャズスタンダード、ピアソラ、坂本龍一など、寄り抜きのメロディを。

新緑の美しい犬山で、ステキな宵をお届けします。
是非お越しください。 ・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・


棚瀬 尚子 - Flute 
由川 史比古 - J.Guitar 
高田敏実 - Bass

一般 2500円 / 学生 1500円 (ワンドリンク付き)

お申し込み klangjapan@gmail.com 

2016年4月21日木曜日

ワルター アウアー氏、来岐

熊本震災での甚大な被害。
それまでの日常が突然にして奪われた現実は、あまりに理不尽と言うよりありません。

このようなことに直面した時、音楽は生活の一義的なものには成り得ず、非力なものかもしれませんが、
重ねる日々の過程の中で、音楽も心の慰めや励みになる一助であれば、と願うばかりです。

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さて…

4月下旬~5月中旬にかけ、東海地方ではフルート王子たち?が席巻します。

★ 4月27日(水) / 宗次ホール
  カール ハインツ シュッツ ウィーンフィル 首席FL  ≪リサイタル≫


★ 5月16日(月) / ドルチェ アートホール Nagoya
    エマニュエル パユ ベルリンフィル 首席FL ≪マスタークラス≫

★ 5月17日(火) / しらかわホール
  エマニュエル パユ ベルリンフィル 首席FL ≪室内楽コンサート≫


★ 5月17日(火) / クララザール (岐阜市本郷町)
  ワルター アウアー ウィーンフィル 首席FL  ≪日墺協会岐阜支部 コンサート&ワインパーティー≫


世界のトップオーケストラで活躍する、同世代のフルーティストたち。
油の乗り切った彼らを短いスパンで聴けるのは、なかなか無い機会です。
こういうのは、日本ならではだなー。

ワルター アウアー氏の岐阜でのコンサートは、日墺協会岐阜支部の会員の方から、私の生徒さんや知人の方もどうぞ、とお誘い頂いております。
パユ氏のコンサートと同日ですが、いらっしゃりたい方は、今月中に私の方までご連絡下さい。
(パーティー参加は自由ですが、会費は¥4000のチケット代に含まれているということです。)

2016年4月14日木曜日

立花さんのご訃報

節度の無いことかと思い、書くのをためらいましたが…
フルート奏者、立花千春さんのご訃報、とても残念です。

立花さんとは、浜松の管楽器アカデミー(の通訳)でご一緒させて頂いたことがありました。

外見が美しいだけでなく、お心細やかでエレガントで、フルートという楽器そのものを体現するようなお方だったように思います。


フルートを始められた方々が憧れるような、身近でステキな曲集をまとめられたり、
作曲家・真島俊夫氏に委嘱し、彼女たちの元のみならずフルート界に長く残るであろう、素晴らしいデュエット曲を残されました。

このようなご功績は、ほんの一部なのだろうと思います。

心からお悔やみ申し上げます。

【2016.4.21. 追記】

上記ブログの記事を書いた1週間後の今日、作曲家真島俊夫氏の訃報が飛び込んできました。
主にたくさんの吹奏楽曲で、私たちの世界を豊かに彩って下さいました。

上に触れた、前田綾子さんと立花千春さんによる委嘱作品、二つのフルートとピアノのための 『紅』(作曲 真島俊夫氏)をご紹介しておきたく思います。


2016年4月13日水曜日

コントラストの調和

ふと思い立って、2時間だけ外出。
はなももを見に、谷汲へ。



ウグイスやヒバリの声が林に響き渡って。


だーれもいない、至福のひと時です。

contrast in harmony

桜は咲いてる時もはかないけれど、
はなももと新緑の、相反するこの色彩の対比は、自然の中で見事に調和し、強く引き立て合っています。


明日はAさんのレッスン。
こんな桃源郷のような所から、レッスンにいらして頂いてるのですね。


【関連記事】

自然は最良の作曲家 http://klangjapan467.blogspot.jp/2015/04/blog-post_20.html

2016年4月3日日曜日

ホールの神さま / フレディ終演

桜の花も満開!
そんな4月の日曜日、アンサンブル クラングは、『葉っぱのフレディ』を再演させて頂く機会に恵まれました。

個人的なことを申せば、私の恩人でありセカンドマザーと慕う、野口先生のお教室の発表会で、ゲスト演奏をさせて頂けたのです。

野口先生は、長い学生生活で地元を離れていて活動の基盤が無い私に、指揮者の先生をご紹介下さったり、演奏の場を提供して下さった、私にとってはかけがえのない方。

会場は、サラマンカホール。
音楽をする者として望み得る、最高の環境。
文字通り「有り難い」ことでした。

下手の壁にはサインがずらり。右下の人…だれー?笑

ところが、そんな立派な機会に恵まれながら
実のところ、数日前の最後の練習まで「埋まりきっていない」感じ、「音楽が凝縮していない」感じがしていました。
当日のリハが終わってもそうでした。


「さて、どうしたもんか…?」

笛吹き、ーいえすべての管楽器奏者においては、

人間が生物として必要な呼吸と
楽器を鳴らすために必要な呼吸
音楽を表現するための呼吸

これらが複雑に関係し合っています。

…私たちの笛の響き、ひいては音楽の源である『呼吸』は、楽器を鳴らすためだけにあるのではない。

『呼吸』そのものに喜びや希望、落胆や孤独に対する共感、そして最終的には「祈り」が含まれているべきじゃないか?
そのことがフレディのストーリーに宿る「いのち」を表す術なんじゃないか?

本番前のアップの時、そんなことを投げかけてみました。


そして迎えた本番。
演奏しながら、何か特別なものが下りてきてるなぁ、と感じていました。
会場のざわめきが静まっていきます。

同じ方向を向いた仲間と高い密度で組み合い、一緒に音楽をすることの、この上ない喜び。
そしてそこから現れた音楽を共にして下さった、お客さんとのつながり。

ホールの神さまにも手伝ってもらったなぁ…と感じていますが、
この実感をこれからも大切にしていきたいです。
そしてこれが常であって欲しいと、欲張ってしまいます (^^ゞ


…とにかく
「これを聴いてもらいたかったんだ」って思えた本番。

誰よりも、…野口先生に。
彼女自身が、いのちを振り絞って遂げた会だったから。


最後になりましたが、改めてこのような特別な機会を与えて頂き、野口先生には重ねて御礼申し上げます。

それから、私たちのフレディを通じ「音楽と言葉」を受け止めて下さった生徒さんたち、ご父兄の皆さま、ありがとうございました。
皆さんたちこそ独りで舞台に上がる勇気は素晴らしかったし、「ボレロ」の合奏も楽しかったです♪

共演の野寺さん、井下さん、お2人の共演なしでは成立しませんでした。ありがとうございました。


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葉っぱのフレディ プロジェクト
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ご来場ありがとうございました / 葉っぱのフレディ
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アンサンブルレッスン(中級)
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