2015年4月5日日曜日

伝わる、ということ

花散らしの雨。桜の季節も終わりですね。
特別な所に出かけなくても、素敵な桜スポットがあるのが岐阜の良いところ。
今年はタイミング良く、お花見できました。


ブログを始めて、7か月ほどになりました。

もともと生徒さん方と日々の思いを分かち合えたら、と始めた地味ブログなのですが、先日とても嬉しいことがありました♪


ブログを始めた頃に書いた、エレクトーン奏者・鷹野雅史さんのコンサートレビューに、ご本人からコメントを頂いたばかりでなく、知人を介してお会いすることになったのです。思いがけないことでした。

鷹野さんは、お若い時からエレクトーン界を牽引されてきたお一人で、youtubeなどを拝見すると、海外にも熱心なファンの方がいらっしゃるのが分かります。

…こんな地味ブログに反応して下さるのだから、お人柄は推して知るべし…(^-^)

ネットの中の溢れる情報を読み飛ばすことなんて、簡単なことなのになぁ。


実際にお会いし、どんな勉強をなさっているのか、どんな風に後進を育てていらっしゃるのか、どんな人生観をお持ちなのか、ーもちろんそのほんの一端に過ぎませんがー少しはうかがい知ることができました。
何てことのないざっくばらんな愉しいお話もでき、あっという間のひと時でした。


…それにしても、youtubeにはいくつか鷹野さんの驚くべき映像があり、『ほぇーー』と感嘆してしまいます。

エルガー / 威風堂々

こちらは「少し」お若い時の演奏 (^-^)v

例の有名なテーマが始まる2'00~…瞑想するように静かに、息の長いフレーズでテーマを開始します。この抑制が後々まで効いてくるのです。

同じテーマが繰り返されるたびに、何と言うか…人間が持っているべきDignity(=高潔さ、尊さ)とかPride(=誇り)というようなものを心の底から奮い立たせながら、すべての人々を鼓舞するように高らかに歌い上げていきます。

お腹の底から湧き上がるような、この確信に満ちた演奏は、「音楽って楽しいだけじゃない」「それだけのものじゃない」というようにも聴こえ、なんだかとても勇気づけられるのです。

エレクトーンの世界について詳しくないのでよく分かりませんが、このような領域に達する奏者って、きっと稀なんじゃないかなぁ。


…というわけで

このブログがきっかけとなった素晴らしい出会いに感謝しつつ、Mr. Max Takano こと鷹野雅史さんについて、再びご紹介させて頂きました。


上の動画に魅了されたそこのアナタは、下記リンク動画もご覧ください。
どの曲もスタイルが違っていて、great fun to watch です。

戦場のメリークリスマス ♫♫♪ ♫♫♫ ♫♫♪
tps://www.youtube.com/watch?v=RlDjiRLmrzo

Cherokee
   (普通はウォーキングベースだけで一人の仕事なのに、千手観音か!と思ってしまう。)
https://www.youtube.com/watch?v=mEVLT5b73Bg

Funny Strict Teaching Choirs (合唱団の練習風景 あるある)
https://www.youtube.com/watch?v=GR0-7gmA3mk&list=PLEF452F1D19DDCAFC&index=8


【関連記事】

鷹野雅史 エレクトーンコンサート - so much fun
http://klangjapan467.blogspot.jp/2014_09_01_archive.html

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