2016年3月19日土曜日

ミッシェル ベロフ

連休初日は、豊田まで足をのばして、ミッシェル ベロフのピアノリサイタルへ。

Michel Beroff

◆プログラム◆

フォーレ
ノクターン 第1番 変ホ短調 op.33-1
ノクターン 第6番 変ニ長調 op.63

ラヴェル
水の戯れ
亡き王女のためのパヴァーヌ

ドビュッシー
2つのアラベスク
子供の領分

フランク
前奏曲 
コラールとフーガ

メシアン
『幼子イエスに注ぐ20のまなざし』より
第19番「われは眠る、されど心は目覚め」
第20番「愛の教会の眼差し」


◆アンコール◆

ドビュッシー
スケッチブック
沈める寺


スロースターターなのか、花粉テロなのか?
前半はなぜか厭世的な雰囲気すら漂って…ちょっと集中しにくかったな。

メシアンとアンコール2曲は至福。
響きが何層にも整理されていて、和音のバランスのなんと心地良いこと!

歳月を経てなお、その存在をかけて聴衆の期待を受けとめ続けるということは、なんて非凡かつ強靭なことなんだろう。


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