教室からも多くのご参加を頂き、ありがとうございました。
基礎奏法というものは、理にかなった自然体なフォームに積み重なっていくもの、
そして誰もが伸び悩んだ時に、これまでの身体のクセだとか悪しき演奏習慣に気付き、少しずつ修正していく、ということがテーマでした。
「分かっちゃいるけど…」
…というのが、受講して頂いた方々の本音だと思います。
名芸大 高木先生のご自宅サロン ”Pan"にて |
シュマイザー先生は、姿勢や構え方のポイント・ポイントは、「モザイクの積み重ね」だと仰います。
頂いたヒントの各々をドラスティックに変化させるわけではなくて、
ほんの少しずつの調整が「最大の中庸を生む」ということでしょう。
「最大の中庸」とは、身体のバランスが最も取れた状態=パフォーマン力を最も上げる状態を言います。
「あの先生は〇〇と仰った」
「この先生は◇◇と仰った」
「あの本には□□と書いてあった」
賢明な皆さんは、このような奏法に関する情報の断片を、すでにたくさんお持ちかもしれません。
皆さん自身の知性や五感をしっかり使いながら、それらを皆さん自身で(或いは先生の力を借りながら)統合して(=まとめて)いくことが大切です、
というまとめのお話しでした。
「分かっちゃいるけど…」
一歩で良い。モザイクの一片で良い。
今日の気づきが、明日のあなたのフルート道を更に明るく照らしてくれますように…!
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生徒さんの言葉の方が、皆さんにピン☆とくるかもしれません。
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