外はしばらくぶりの雨。
トリフォノフの音楽の余韻が、生活の端々に残る一週間でした。
生徒のSさんは、ゲルギエフ+マイリンスキーの名古屋公演に足を運ばれ、トリフォノフのチャイコンを堪能なさったとか。ソロリサイタルとはまた違った魅力を放ったことでしょう。
そのSさんと、こんな事を話しました。…例えば、一瞬を切り取る絵画の世界とは違って、音楽は時間の流れがあり、その中で多様な移ろいがあるせいか、その楽しみは持続的であり、心を一層豊かにしてくれますね、と。
ところで、全く話しは変わりますが…
このお菓子、見たことありますか?
ドイツの Haribo ハリボと言う、グミのお菓子。日本では、クマの型をしているものをよく見かけます。
あはは。畏れ多くて食べられません。
真っ赤なベートーヴェン、炎の人と言われるイメージによく合っています。
黄色いのは、若干ハイドンに見えなくもありませんが、これも『The B』です。
青はほとんど判別不能(笑)アンタ誰?状態。
しかも青ざめたベートーヴェンなんて、らしくありません。
ボン大学に通っていた友人から貰った、おみやげでした。
子供たちに人気の、極めて日常的なお菓子に、こんな楽聖が使われるところがドイツらしいなぁと思います。
これから一雨ごとに秋が深まります。この頃は日中の寒暖差も大きいので、皆さんどうぞご自愛下さいね。
追伸:
サポート終了後も使い続けていた Windows XP が、半年を経て完全に機能しなくなり、しばらくは携帯やタブレットからの更新になりそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿