2014年10月20日月曜日

ベートーヴェン Haribo

外はしばらくぶりの雨。

トリフォノフの音楽の余韻が、生活の端々に残る一週間でした。

生徒のSさんは、ゲルギエフ+マイリンスキーの名古屋公演に足を運ばれ、トリフォノフのチャイコンを堪能なさったとか。ソロリサイタルとはまた違った魅力を放ったことでしょう。

そのSさんと、こんな事を話しました。…例えば、一瞬を切り取る絵画の世界とは違って、音楽は時間の流れがあり、その中で多様な移ろいがあるせいか、その楽しみは持続的であり、心を一層豊かにしてくれますね、と。



ところで、全く話しは変わりますが…
このお菓子、見たことありますか?

ドイツの Haribo ハリボと言う、グミのお菓子。日本では、クマの型をしているものをよく見かけます。
















このハリボの本社は、ドイツのボンという街にあり、ご当地ハリボがあるそうなのです。ボンと言えば…


あはは。畏れ多くて食べられません。
真っ赤なベートーヴェン、炎の人と言われるイメージによく合っています。




黄色いのは、若干ハイドンに見えなくもありませんが、これも『The B』です。




青はほとんど判別不能(笑)アンタ誰?状態。
しかも青ざめたベートーヴェンなんて、らしくありません。

ボン大学に通っていた友人から貰った、おみやげでした。
子供たちに人気の、極めて日常的なお菓子に、こんな楽聖が使われるところがドイツらしいなぁと思います。


これから一雨ごとに秋が深まります。この頃は日中の寒暖差も大きいので、皆さんどうぞご自愛下さいね。

 
追伸:
サポート終了後も使い続けていた Windows XP が、半年を経て完全に機能しなくなり、しばらくは携帯やタブレットからの更新になりそうです。

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