先日ご紹介した、足立工業ぶんかホールでチェロの演奏会がありました。
金木博幸と素敵な仲間たち
世界的チェリスト藤原真理を迎えて
『華麗なるチェロアンサンブル』
~プログラム~
バーヒェット:アレグレット スケルツァンド (独奏 金木博幸)
J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲 第2番 (独奏 藤原真理)
フィッツェンハーゲン:アヴェ・マリア
クレンゲル:アンプロンプチュ
ヴィラ・ロボス:ブラジル風バッハ 第1番
ヴィラ・ロボス:ブラジル風バッハ 第5番 (ソプラノ 横井香奈)
~出演者~
藤原真理
金木博幸 (東フィル首席)
海野幹雄
北口大輔 (日本センチュリー首席)
向井航 (関西フィル首席、日本最重量チェリスト・本人談)
吉岡知広 (仙台フィル副主席←注目の王子・筆者注)
朝吹元 (東フィルフォアシュピーラー)
山澤慧 (芸大フィルハーモニア首席)
8人のチェロと弓で、10億円超えとか |
ホールへ向かう道中、カーラジオからアンドレ・ナヴァラによる、バッハの無伴奏(組曲)が流れてきました。
藤原さんのソロが始まって、ハッとしました。同じく2番だったのです。
藤原真理さんは、チェロという楽器に対しては小柄な方だろうと思います。日本最重量チェリストと自らおっしゃる、向井さんと比べれば、チェロに対する体の割合は一目瞭然です。
音色も男性とは違います。柔らかく、バッハと近くして語らうような、誠実な演奏でした。お仲間からも慕われ、人間的ーひいては音楽的なコミュニケーション能力も豊かでらっしゃるのだろうと、想像するに難くありません。
颯爽として気さくで、カッコ良い女性だなぁ…。(1949年のお生まれだとか。)
チェロという楽器の多彩さや幅の広さは、本当に裾野が広く魅力的です。
余談ですが、チェロアンサンブルと言えば、「ベルリンフィル12人のチェリスト」が真っ先に思い浮かびます。
最近では2Cellosという異色のデュエットも注目されていますね。
ドイツでの学生時代、「ベルリン チェロハーモニカー Berliner Cellharmoniker」という名で、チェロカルテットの活動をしている友人がいて、めちゃくちゃ上手くて、カッコ良かった!
チェロアンサンブルの面白さに目覚めたきっかけでした。
彼らは元ベルリンフィル首席奏者のベットヒャー教授の門下生たちだったけど、既に演奏活動も始めていて。当時キム・ジョンイルの誕生日の式典にも招待があったりして、お土産に粗雑なキム・イルソンバッヂをもらった事など、思い出しました。
【関連記事】
足立工業ぶんかホール http://klangjapan467.blogspot.jp/2015/02/blog-post_8.html
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彼らは元ベルリンフィル首席奏者のベットヒャー教授の門下生たちだったけど、既に演奏活動も始めていて。当時キム・ジョンイルの誕生日の式典にも招待があったりして、お土産に粗雑なキム・イルソンバッヂをもらった事など、思い出しました。
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