2015年7月25日土曜日

アンドレア オリヴァ / リサイタルのご案内

ムラマツ楽器名古屋店さんからご案内頂いた、フルートリサイタルの告知です ♬

アンドレア・オリヴァ氏  Andrea Oliva


ドン・ジョヴァンニより「お手をどうぞ」による変奏曲 モーツァルト - メルカダンテ編曲 / アンドレア・オリヴァ

演奏者として、教育者としてご多忙なオリヴァ氏。オケ以外で、来日する機会も多くはないようです。お名前はとどろいていますが、これまで聴かせて頂く機会はありませんでした。

ムラマツ 14Kゴールド×イタリア的な華やかさと明瞭さ、歌うように密度の濃いレガートを備えているように感じます。力んでいないのに、十分な(音)圧がかかった音って、男性の肉体のなせるワザなんだよなぁ。

…経歴的には、同門でありオリヴァ氏の2歳年上のフルーティスト、ダヴィデ・フォルミザーノを想い起こしました。何度かレッスン通訳をさせて頂き、結構ディープな私生活も垣間見ましたが (^^ゞ、笛吹きとしては、「毎回!!」ドギモを抜かれるような感動を覚えました。あれだけ具体的なイメージを実際に体現できるフルーティストは、易々とは存在しません。

そのダヴィデとこのオリヴァ氏は、年齢から言ってもジェラール門下で同時期を過ごしていたのよね…。どれだけスゴかったの?!、シュトゥットガルト音大。恐るべし、ジェラール門下!


とにかく、一聴の喜びは大きいかと♪
一緒にお出かけしませんか?
生徒さん分のチケットは取りまとめますので、お声をかけて下さい。

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【プロフィール】

1977年、イタリアのモデナに生まれる。
ジャン=クロード・ジェラール、ジェームズ・ゴールウェイに師事した。
2004年ミュンヘン国際音楽コンクール 第3位、2005年神戸国際フルート・コンクール第1位獲得。
2000年ローマ歌劇場の首席フルート奏者、2003年ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団のソロ・フルート奏者に就任し、現在に至る。
客演奏者としてミラノ・スカラ座管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、バンベルク交響楽団、マーラー室内管弦楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団など多くのオーケストラと共演。
ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団のソリストとして、指揮者クリストファー・ホグウッドやチョン・ミュンフンと共演している。
2010年にはアントニオ・パッパーノ指揮によるカール・ニールセンの「フルート協奏曲」を共演し、好評を博す。
更に、2013年1月にはマンフレート・ホーネック指揮による、フランスの現代作曲家マーク=アンドレ・ダルバヴィの「フルートとオーケストラの為の協奏曲」をイタリア初演し、大成功を収めた。
また、ハイぺリオン・レコードからの「バッハ/フルート・ソナタ集」他、数多くのCDがリリースされている。
現在、スイス・ルガーノのスヴィッツェラ・イタリア―ナ音楽院フルート科教授。

【リサイタル】

2015年8月26日(水)開演 19:00
会場 / 名古屋市 電気文化会館
大人 ¥3500 / ムラマツメンバーズ¥2500 / 学生¥2500

【プログラム】

シューマン:3つのロマンス
ヴィドール:組曲
ヴァレーズ:比重21.5
タファネル:「ミニヨン」の主題によるグランド・ファンタジー   他

フルートの王道のレパートリーばかりです。


【関連記事】

アンドレア・オリヴァ リサイタル in 名古屋 http://klangjapan467.blogspot.jp/2015/08/in_28.html

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