2015年5月29日金曜日

ストラディヴァリウス サミット コンサート 2015

件のコンサートツアーの初日、名古屋の芸文公演へ。

名手ベルリンフィルのメンバーが、至宝のストラディヴァリウスを奏でるという企画。(こういうキャッチフレーズはあんまり好きじゃないけど〜)
行く前から至福を約束されたコンサート♪

こういう企画物は日本でしか聴けない。
いつものベルフィルの音よりずっと柔らかく、軽やかで。メンバーも楽しそう。(特にヴィオラとか♪)
現代の、この大きなホールで聴くことがふさわしいかどうかは分からないけど、300年も前から紡がれ続けてきたストラディの音色。

プログラムも堅すぎず、柔らかすぎず。
バーバーの静謐さ、「何か」を希求しながら真摯に登り詰めて行く様に、深く打たれました。(のだめのドラマで使われた曲です。)

2部 チェンバロ協奏曲前の舞台
【プログラムC】
■モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 KV.136(125a)
Mozart: Divertimento in D Major, KV.136(125a)
■J.S.バッハ:3つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 BWV1064R
J.S.Bach:Concerto for 3 Violins in D Major, BWV1064R
■R.シュトラウス:弦楽六重奏のためのカプリッチョ 作品85
R.Strauss:Capriccio for String Sextet, op.85
■J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV1056
J.S.Bach:Concerto for Harpsichord No.5 in F minor, BWV1056
■バーバー:弦楽のためのアダージョ 作品11
Barber:Adagio for Strings, op.11
■バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
Bartók:Romanian Folk Dances
■J.シュトラウスⅡ:ワルツ「美しく青きドナウ」 作品314
Johann Strauss II:The Beautiful Blue Danube, op.314
 
【アンコール】

グリーグ:『ホルベルグ組曲』 ホルベアの時代より 第1楽章 (←コレ知らなかったけど、良かった♪)
チャイコフスキー:『弦楽セレナーデ』より 第2楽章 ワルツ
モーツァルト:『アイネ クライネ ナハトムジーク』より 第3楽章


久しぶりに両親と出かけた音楽会。
母の日・父の日が近いこともあって、今回はフンパツしまして「共通の体験」をプレゼント☆
※わざわざこの場で孝行ムスメぶってみましたが、普段のツミホロボシには到底足りませぬ…(^^ゞ

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