神戸国際フルートコンクールの存続に関し、神戸新聞に彼女の記事がありましたのでご紹介します。
フルートコンクール、補助金打ち切り。
入賞者ら4人、恩返しの公演へ。
神戸市が補助金打ち切りの方針を固めた「神戸国際フルートコンクール」の存続を応援するコンサートが10日、同市東灘区住吉東町5の同区民センターで開かれる。欧州の名門オーケストラ「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団」(オランダ)から、同コンクール入賞者ら4人が出演。恩返しの“里帰り”公演となる。(松本寿美子)
同コンクール存続を求める市民グループ「存続を希(のぞ)む会」が主催。同管弦楽団は欧州三大オーケストラの一つで、同コンクールから巣立ったフルート奏者が所属する。今回は、第4回1位のケルステン・マッコールさん、第3回3位のエミリー・バイノンさん、第8回セミファイナリストのジュリー・ムーランさん、同楽団アカデミー研修生ジョセフィーヌ・オレックさんが出演する。
ムーランさんが出場した際、同会代表の竹田レイ子さん(68)=同市須磨区=がホームステイを受け入れた縁で出演を依頼。日本ツアーに合わせ、無償で神戸に駆けつけることになった。
当日は、竹田さんの次女でピアニスト竹田景子さんも出演し、「フルートとピアノのためのソナタ」など7曲を奏でる。子どもたちとの共演も計画中だ。
同コンクールは、主催する市が開催費の約8割にあたる補助金約5千万円を打ち切る方針を固めた。竹田さんは「今後どう立ち上がっていくかが問われている。存続に向け、まずはコンサートを成功させたい」と語る。
ムーランさんは「温かな竹田家で過ごした神戸の日々を忘れることはない。補助金打ち切りがコンクールの廃止につながらないことを祈っている。コンサートがその力になりますように」とメッセージを寄せた。
午後6時半開演。前売り2500円、小学生以下千円、当日券の販売はなし。4歳以下は入場不可。収益は同会が募る同コンクールの市民基金に充てる。同区民センターTEL078・822・8333
2015.11.3. 神戸新聞
(リンクが切れるかもしれないので、テキストをコピペしました。)
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