秋ですね。庭には金木犀が香るようになりました。
本格的なコンサートシーズンに入り、行きたいコンサートが続きます。このブログでは、私好みの(又はこれは聴いておかねば、という)コンサートを、ピックアップしてご紹介しています。
アンドラーシュ・アドリアン フルート公開講座
2014年10月21日(火)開演18:00
会場 / ドルチェ・アートホール Nagoya (ドルチェ楽器名古屋店1F)
アンドラーシュ・アドリアン フルートリサイタル~我が祖国より~
2014年10月22日(水)開演19:00
会場 / ドルチェ・アートホール Nagoya (ドルチェ楽器名古屋店1F)
【プログラム】
C.P.E.バッハ:ソナタ ハ長調 Wq.149
Fr.クーラウ:グランドデュオ ト短調 op.33
B.バルトーク:ハンガリー農民組曲
L.ベートーヴェン:セレナーデ ニ長調 op.8
A.ドラティ:デュオコンチェルタンテ
J.アンデルセン:ナショナル・ファンタジー「ハンガリー人」 op.56 no.6
アドリアンさんは、ハンガリー生まれのデンマーク育ち。現在はドイツのミュンヒェン在住です。(国籍はデンマーク)
コスモポリタンな彼が、現在はどんな風に祖国ハンガリーを思っているのだろう?と、興味を掻き立てられるプログラムです。
・・・実は、私がフルートに憧れたきっかけは、子供の頃テレビで聴いたアドリアンでした。小学生の頃でしたが、当時NHKで放映していた『徹子と気まぐれコンチェルト』(→いつもマスコット的なでっかいカワイイ犬が一緒に出てた)という音楽番組に、アドリアンさんが出演され、メンデルスゾーンのヴァイオリンコンチェルトを、フルートで演奏されたのです。
その音があまりに輝かしく、同時に愁いのあるもので、今でも忘れていない事に驚きます。その番組が、私の明確なフルートとの出会いでした。
数年前、浜松にアドリアンさんのレッスンを聴講しに行ったことがあります。リアル・アドリアン(笑)にドキドキしてしまい、声をかける事もできないまま帰ってきましたが、知性や理性、そして何よりも音楽や人間に対する愛情や誠実さを感じる事ができ、心に残りました。プレーヤーとして優れているだけなく、とても良い先生なんだろうと思います。
残念ながら、リサイタルの方はレッスンやリハーサルの都合でうかがえません。公開講座の方を聴講するつもりでいます。
それにしても徹子さんの番組に出てたあのでっかいワンちゃん、何ていうんだっけな…。
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フルート教室のご案内 http://klangjapan467.blogspot.jp/p/blog-page.html
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