この辺りは雲がかっていて、TVやSNSで見かけたような、まんまるのお月様は見ることができませんでした。
でも、ここらの月もなかなかドラマチックで。
2015.9.28. Supermoon / Gifu, Japan |
その晩は、気の向くままに『牧神の午後の前奏曲(Prélude à l'après-midi d'un faune)』をさらっておりました。秋の夜長のムードにぴったり。
フルート1本では味気ないけれど、幻想に抱擁されるかのような、この曲がいとおしく。
オーケストラサウンドの醍醐味。
Youtubeでは、この曲の映像がたくさんupされています。
ラトル×パユ、カラヤン×ツェラーの他にも、ブーレーズ+ロンドン響、バーンスタイン+ボストン響、などなど。
中でも、特に耳を惹いたのは…
チェリビダッケ+ミュンヘンフィルの演奏。(動画は3つに分かれてしまっています。)
管楽器泣かせの、かなりゆったりしたテンポなのですが、なんとも詩情に溢れていて。
Celibidache / Muenchener Philharmoniker
Prélude à l'après-midi d'un faune 1/3
フルートソロ素晴らしいなぁ、見たことあるなー、と思ったら…
ミハエル・マーティン・コフラーさんだ。(髪型のせいで分かんなかった。 (^^ゞ)
Prélude à l'après-midi d'un faune 2/3
3/3 is missing!
コフラーさんは、今年の11月もミュンヘンフィルの公演に合わせて名古屋でレッスンをなさるので、(通訳としてですが)ご一緒できることになりました。今年はゲルギエフとの公演なんですね。
今度はお話しをいっぱいうかがってみたいです。
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